RAIDとはRedundant Arrays of Inexpensive Disksの略で、複数のHDDをひとつのドライブのように認識・表示させる技術です。
HDD故障時にもデータ復旧・アクセスを可能にする安全性の向上や、分散書き込みによるデータ保存の高速化など、RAIDモードごとに特長があります。
特にビジネスシーンなど、高い信頼性を必要とするデータのストレージとして利用されています。
DX用語集
CPU
CPUとはCentral Processing Unitの略で、マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、コンピューターで制御・演算制御と演算を行う装置です。
CPUの処理性能はクロック周波数（GHz）で表されます。
1GHzの場合、1秒間に1G回（1億回）の振動で信号を送っています。
LAN（Local Area Network）
狭い範囲でコンピューター間の高速通信を実現するネットワーク。
WAN（Wide Area Network）
広い範囲でコンピューターやLAN同士を接続するネットワーク。
Proof of History（PoH）
Proof of Historyとは、Solanaというブロックチェーンのプロジェクトにおいて活用されている、Proof of Stake（PoS）の処理速度を高速化するための仕組みである。
Proof of Work（PoW）やProof of Stake（PoS）では、ブロックの生成に時間がかかり、かつ生成されたブロックの認証にも時間がかかるのに対し、Proof of Historyを活用することで大幅な高速化を図ることが可能。
また、トランザクションの手数料も大幅に安くなる。
参考：
Proof of Work（PoW）
Proof of Work（PoW）とは、コンセンサス・アルゴリズムの1つで特定の値を見つけるために演算処理を行うことを指す。
暗号資産（仮想通貨）のビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）のコンセンサスアルゴリズムとして利用されている。
ただ、大量の演算処理を行うことで大量の電力を使うため、 環境に悪いなどといった議論もある。
類似するコンセンサス・アルゴリズムとして、Proof of Stake（PoS）がある。
参考：
https://bitbank.cc/glossary/pow
Proof of Stake（PoS）
Proof of Stake（PoS）とは、コンセンサス・アルゴリズムの1つで、コインを持っているユーザーが取引を認証しブロックを生成することを指す。
コンセンサス・アルゴリズム
コンセンサス・アルゴリズムとは、ブロックチェーンにおいてブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズム。
主要なコンセンサス・アルゴリズムとしては、PoW（Proof of Work）、PoS（Proof of Stake）、PoI（Proof of Importance）、PoC（Proof of Consensus）などがある。
2025年の壁
「2025年の壁」とは、2018年の経済産業省『DX（デジタルトランスフォーメーション）レポート』に登場した言葉です。
既存システムが複雑化・ブラックボックス化されており、全社横断的なデータ活用が難しかったりする中で、既存システムの問題を解決し、業務自体の見直しも求められる中、現場の理解を得ながら改革を実行しているかが課題となっています。
そんな中で、「2025年の壁」とは、このような課題を克服できない場合に、2025年以降、年間で最大12兆円の経済損失が生じる可能性があることを指す言葉である。
SEO（Search Engine Optimization）
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で日本語では検索エンジン最適化といいます。
GoogleやYahooなどの検索エンジンで、サイトを上位表示させるための方法です。
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